Gatomex Blog

自分の休職経験が誰かの参考になれば幸いです。たまに自分が良いと思ったものを紹介したりもします

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久しぶりのロラゼパム服用

適応障害に陥り復職したが、完治したとは思っていない。何故なら理由もなく鬱屈とした気持ちに苛まれる事があるからだ。その理由も思い当たる節がない。何となく暗い気分になってしまうのである。復職してからロラゼパムの使用はしないようにしている。何故なら過去に一度、久しぶりに服用した所、寒気と虚脱感に襲われ、仕事どころではなくなってしまった。しかし、今日は本当に体調が悪かった。気候や気圧が関係している事もあるだろう。しかし寝込んでしまい、このままでは動けなくなるような、永遠と暗鬱と沈み込んでいくような錯覚に襲われ、ロラゼパムを口にした。

結果、効果は直ぐ現れ晴れやかな気分になった。小さいストレスの積み重ねがまた過去の病気を呼び起こしたのかもしれない。今、楽しいとか、希望を持てるといった感覚は中々持てない。だからこそ、本当に必要な時は薬を頼るべきである。自分の身体はもう無理が出来る年齢でもなく、無限の可能性はない。限界を知り、最適な解を惜しみなく使用するべきである。

知り合いの妻が躁鬱持ちで、その方は血統的に躁鬱になり易い体質なものの、発症はしていなかったそうだが、夫婦間の些細な事が切っ掛けで発症してしまったと言う。しかし、病気と認めたくないという気持ちから病院通いはしていないそうだ。この気持ちは分かる。過去自分も心臓が重くなったり、持て余した不安感を我慢し続けて来た。しかし一度その鎖が解けていますと、もう元には戻れない。そして服薬が一番楽だ。

辛い時には無理せず薬を飲む、それが一番大事である。私を救ってくれたロラゼパム、本当に有難う。

 

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休職から1年以上過ぎ

残業過多で体調を崩し休職に突入したのは2025年3月末1年以上が過ぎた。適応障害が完全に完治したのか、後遺症を抱えているのか自分では判断出来ない部分があるが休職前の自分にはもう戻れないと思う。休職前は幾らでも働ける気がして、働けば働く程、結果が付いてきて、多くの物を得られるような気がしていた。年齢と共に自分の限界が近くなっている事に気付かずに。その結果、大きなものを失った。

 

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喪失と共に自分の限界を知る事が出来たので、今は過度に働かないようにしている。休職前に持っていた仕事への情熱も失ってしまった気がする。この熱のなさが適応障害の後遺症なのか、自分が休職した事によって自信のようなもの、今まで積み上げてきた成功体験の神話のようなものが崩れてしまったからなのか分からない。

怪我の功名と言うか、良かった点は家族との時間が増えた事だ。深夜に帰宅し、土日も出社する生活から一転、今は定時に帰り家族とのコミュニケーションも取れるようになった。人間的な生活に戻れた。今の生活の方がずっと素晴らしいはずなのに、満足できないこのモヤモヤした気持ちは何なのだろうと自問自答しながらこのブログを更新している。

時間が経てば答えが出るのか、この姿の見えない喪失感を抱えたまま今後過ごしていくのか、先が見えないままだ。栄枯盛衰、人生勝ち続ける事が出来ればそれに越した事はないが、中々そうは行かない、社会に復帰出来ただけでも良しとしなければならない。

自分に出来る事は残りの人生、自分がやりたい事をどうやって手に入れるかを考える事だと思う、時間も体力も無限にあるわけではない、そう考えられるようになったので休職して正解だったと考えよう。文字通り死ぬ寸前まで追い込まれたのだ、思い出しただけで吐きそうになる。残りの人生を自由に楽しもう。

 

 

 

インド人は悩まない「考えすぎ」から解放される究極の合理思考

タイトルが刺さり購入した。作者はインドの駐在員である。文化、習慣、伝統、マインド等あらゆる側面において日本とインドの違いを作者の実体験を記載した上で比較し、日本にも取り入れると良いと思われる部分を具体的に提案している。生きる為の考え方だけではなく、インドとは?インド人とは?これからインドを旅行する方、ビジネスでインドに出張する方、またはこれからインド駐在が始まる方にも事前に読んでおくだけでインドに対する心の準備が出来る。

日本人は他人の評価を気にし過ぎると言う。気にする度合いは人によって異なるとは思うが、マクロで日本を考えるとその通りだと思うし、作者に賛同する。誰からどう思われるとか、忖度とか、ニュアンスで理解しろとか、所謂日本のハイコンテクスト文化は正直疲れる。私はあえてローコンテクストを意識している。

一方でインド人は自分と家族の事しか考えない傾向があると言う。それは言わば超自己中とも捉えることが出来るが、どちらが自分を幸せに出来るかと言ったら、他人の評価を気にせず、自分の幸せを重視して生きることに決まっている。日本にずっと住んでいたら日本の環境が当たり前だと思い、この前提を覆す発想は生まれないと思うが、この本を読めば、未知の世界を知る事が出来る。それは自分の視野を広げる為に有意義なのではないかと思う。

もしかしたらここまで読むと作者は日本を悪く思っているのではないかと疑ってしまうかと思うが、全く逆である。インドの洗礼を受け、インドという常識が通じない環境に適応する為にインドを分析し、その中でインドの良い点、つまり過酷な環境なのに前向きに生きるインド人のパワーの秘訣を見出したように思える。その良い点を日本人にも適用すれば、日本は今でも素晴らしい国だが、日本人がもっと幸せを感じることが出来るのではないかという点が作者の言いたい事ではないかと感じた。

中身が濃いので是非一読して頂きたい一冊である。

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ハンニバル・レクター博士の優雅なお料理教室

好きな洋画は何かと聞かれたら、間違いなくマリオ・プーゾ原作の「ゴッドファザー」シリーズか、トマス・ハリス原作の「羊たちの沈黙」シリーズと答える。両作とも稀代の悪役が輝いているのだ。今回のハンニバル・レクターは「羊たちの沈黙」シリーズに登場し、博識で気品のある振る舞いと優雅な趣向性を持ちながら、裏に強烈な狂気を孕むというその異質な精神病質的人物像から、唯一無二の悪役としてカリスマ的な人気を誇っている。

ハンニバル・レクターは名門貴族の末裔で2歳で読み書きを覚え、6歳までに英語、ドイツ語、リトアニア語を習得、青年時代に剣術の心得を習得、その後、医師の道へ進み、精神医療に関する豊富な知識だけでなく、高等数学、理論物理学、古文書学、美術、古今東西の歴史にも精通するといった天才である。

そのハンニバル・レクターを語る上で外せないのが、美食と食人である。幼少期に妹のミーシャを失ったことが彼の怪物性を目覚めさせ、人を殺し、食すという常軌を逸した異常性こそただの天才で収まらない彼の魅力を際立たせている。そんなハンニバル・レクター博士のを元にした料理本が、今回の「ハンニバル・レクター博士の優雅なお料理教室」である。

かなり細かいレシピが記載された料理本で豪奢、高貴でありつつ、何処かダークさを感じさせ、とてもハンニバル・レクターさながらの人を引き込む魔力に満ちている。全ての料理が美味しそうだが、中には食材が入手困難なものもある。実際に調理出来なくても読んでるだけで独特の雰囲気を醸し出す完成度の高い本に思う。

なお、この本は映画の作品ではなく、ドラマ「ハンニバル」がベースとなっている。

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ポケモン生態図鑑

昔流行ったゲームボーイポケモン赤と緑しかプレイしていなかった私にとって、今のポケモンは種類が多すぎて知らないポケモンばかりなのだが、最近ポケポケ(Pokemon Trading Card Game Pocket)をアプリでプレイするようになり、また少しずつポケモンを覚え始めた。そんな中ポケモン生態図鑑なるものを購入してみたが、これが中々良く出来ていて面白い。

1体1体のポケモンを図解で紹介するだけでなく、それぞれのポケモンの特徴や、生態としてのポケモン同士の関わりや生きるための工夫など生活環境と共に紹介されている。実際の動物の行動や生態を研究して博士号を取得している企画担当者が新たな視点でポケモンの生態を解説しているので不思議と説得力がある。

これだけ詳しくポケモンを描写すると、実際にポケモンが存在しているような錯覚に陥るは言い過ぎか。だが実際に面白いし、子供がポケモンの興味から入り、生態系に興味を持つ切っ掛けになりうるし、図鑑として成立しているので知的好奇心を刺激し、物事を深く掘り下げて考え、観察考察する習慣が身に付くかもしれない。

大人でも子供でも楽しめる完成度だ。購入後にAmazonベストセラー1位であった事を知ったが、それも頷ける。

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近畿地方のある場所について

巷で話題になっていた小説を元にした映画を観た。本作の小説の存在を実は知っていたのだが、読んだことはなかった。結果的に映画から入り、単行本、文庫本を読むという原作を読み映画を観るという本来の姿とは逆行した。何故、単行本と文庫本を読んだかというと、単行本と文庫本で微妙に内容が異なるからである。

映画から入り、その後本を読んだ者からすると映画だけでも十分楽しめるが下記順番が1番理想的だったと思われる。

 

単行本 → 文庫本 → 映画

 

それぞれの感想に移る。先ず一番最初に見た映画、ネタバレを含まないような形で記載したいと思うが、間違いなく先入観を与えてしまうので、その点はご注意願いたい。

 

●映画版「近畿地方のある場所について」

ほぼラストまで呪怨を彷彿させるようなこれぞ日本のホラー映画という構成になっており、ホラー好きなら純粋に楽しめると思う。ラストだけが悔やまれる。ラストを観て、エッ!?となった。何故最後にこんな事をしてしまったのだというのが正直な感想である。原作を読めば、あぁこれを再現したかったのかと理解は出来るが、他にやり方があるだろうと。それと役者の1人の演技が下手過ぎて感情移入出来ない。

(もう少し詳しい内容知りたい方はコメントなり、お問い合わせ頂ければ)

映画『近畿地方のある場所について』公式サイト

 

●単行本版「近畿地方のある場所について」

サクッと読める。映画から入っておかげからか文章のイメージが頭に浮かび易かった。映画にあった「エッ!?」感はない。短編を幾つも組み合わせ、一つの物語として成立しており、普通に面白い。

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●文庫本版「近畿地方のある場所について」

単行本版と内容が重複する部分があるが、もう少し踏み入った内容になっている。単行本版と内容がリンクしているのか、していないのかそれは考察だがホラーよりも悲壮感のある内容となっている。本作を読まなくても映画を観れるが、考えさせられる内容なので読む価値はある。

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上記の通り、映画に関しては思うところがあったが、単行本と文庫本を読もうと思える程には楽しめたので、ホラー好きならお勧めできる作品である。

 

 

散々なゴルフ(スコアではない、いやスコアも良いわけではないが)

お盆休み(と言っても土日しか休暇がなかったので、通常運転と変わらないが)の最後に以前の職場の後輩とゴルフへ出かけた。後輩は真面目にレッスンを受けメキメキ上達し、もう勝てなくなったきた。ラウンド前にしか練習に行かない自分のスコアはまぁ、いつも通りなのでタイトルにある散々だったというのはスコアではなく、下記が起きたからである。

 

①前半最後のホールでスパイクのソールが剥がれる。5年以上使用したスパイクは遂に耐久の限界を超え、破損した。レンタルスパイクを220円で使用出来ることを知り後半はレンタルスパイクでプレイ。意外と使いやすかった。

 

②非常食のパンをカラスに食われる。後半中盤でエネルギー補給しようと購入していたソーセージパンをカラスに急襲奪われた。慌てて取り返したが、カラスと間接キスする勇気はなく、残念ながらソーセージパンは廃棄に。

 

➂5度に渡る打ち込み。後ろの集団に5度も打ち込まれ、2‐3回は狙っているのかと思う程、距離が近かった。見ていたら仲間内でも打ち込でいる様子。まともな集団ではないので距離を取りたかったが前が詰まっているのでそうも行かず。催促のつもりでやっているのかもしれないが、前の組がいる限り進行出来ないし、この精度で狙えるなら普通に上手い。けれどそういう問題ではない。

 

早朝は涼しくて快適だったが途中から地獄の暑さだった。トラブルばっかりだったが、スコアはまぁまぁだったので、良しとする。しかし、トラブルの星の下に生まれてきたのか私は。