Gatomex Blog

自分の休職経験が誰かの参考になれば幸いです。たまに自分が良いと思ったものを紹介したりもします

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筑波山

身体のリハビリがてら妻の趣味に半ば強引付き合わされる形で筑波山を訪れた。下からの登頂は難しいのでケーブルカーで筑波山頂駅まで移動し、男体山と女体山の2個所を訪れた。この2個所であればそれほど傾斜もなく、身体への負担としては大きくない。筑波山頂駅がある御幸ヶ原から男体山頂まで約15~20分、女体山頂までも同じような所要時間である。妻はそれでは少し物足りないとのことであったので、帰りはケーブルカーを使用せず御幸ヶ原コースを徒歩で下山することにした。所要時間は約70分。

久しぶりの運動だったので岩場や急勾配の斜面は結構膝に堪えたが、曇天で日差しが強くなく、気温もそれ程高くならなかったことは幸いだった。今回のハイキングで仕事に関わるパワースポットが幾つかあったので、今後の再起の為に参拝しておいた。今回の訪問で全ての場所を踏破出来るわけもなく、また行くことになるのかな?

●ガマ石

ガマ石(雄龍石)は、ガマガエルのように見える奇岩で、勝負運・出世運のスポット。筑波山名物「ガマの油」ガマ口上を考案した永井兵助が、この石の前で口上の文句を考えたされ、口の中に石を投げ込むと金運があがると言われている。

 

●立身石

親鸞聖人がこの場所で念仏を唱え、餓鬼を救済した場所とも言われており、13才の間宮林蔵がこの場所で立身出世を祈願し、樺太が島であることを発見証明する偉業を成し遂げたという謂われから「立身石」と名前が変わったそう。

 

●途中で見つけた不思議なキノコ

水滴が付着して綺麗だったが、キノコが生えている木は根が腐っていたり倒木の可能性があるので危険。

 

 

 

 

【怖い話】抜けられない

これは今のような猛暑の休日に私が実際に経験した話である。日々の業務で疲労していた私は休日なのにどこかへ出かける気力もなく、その日の夕食の煮物を準備しながらベッドで横たわっていた。冷房を利かせた部屋で少しうとうとしていたが、喉が渇いたので冷蔵庫の前に行きポカリスエットを飲もうとした。しかし、冷蔵庫の中に買っておいたはずのポカリスエットがないのである。おかしい。当時一人暮らしだった私は体調を崩したときのために経口補水液ポカリスエットは常備してあった。しかし、今の冷蔵庫にはポカリスエットどころか、何も入っておらず空なのだ。もしかして私は今、夢を見ているのだろうか?その割には意識がはっきりしている。そう考えた瞬間私は布団を跳ね飛ばしベッドから飛び起きた。

起きた私は汗をかいていた。先ほどの状況はやはり夢だったのだと安堵して冷蔵庫の前に行き、ポカリスエットを飲もうとした。しかし、やはりポカリスエットはない。おかしい、まさか買い忘れていたのか?いやそんなことは絶対にない。もしかして私はまだ夢の中にいるのか?いやでも今ベッドから起きたはずだ。いやまだ私は夢なのか?分からない。悩んでいる内に私はまたはっとしてベッドから飛び起きた。

そしてまた冷蔵庫の前に行く。中身の入っていない冷蔵庫。私は怖くなってきた。これだけ意識がはっきりしているのに、何回も同じことをを繰り返している恐怖。もしかして私はこの夢の中から抜け出せないのではないか。悶々としている内に私はまたベッドから飛び起きた。また同じ光景、同じ雰囲気。ぼんやりしながらまた冷蔵庫の前に行く。空の冷蔵庫。どうすればこの状況から抜けられるのか分からない。私はお腹に力を入れて声を出そうとした。そしてまた振り出しのベッドに戻った。冷蔵庫の前へ行く。冷蔵庫は依然空のままだ。このままではまずいと不安のピークに達した私は全身の力を振り絞るように腹の底から大声で叫んだ。

「うわぁ」と大声と共にベッドから飛び起きた。今度こそ夢から覚めた実感があった。冷房を利かせているにも関わらず全身汗で着ていた服がびしょまみれだった。冷蔵庫の中にはしっかりとポカリスエット経口補水液、その他諸々が入っていた。私は一体どれ位の時間あの夢の中を彷徨っていたのか、短かったような気も、長かったような気もする。弱火で準備していた煮物は完全に焦げ付いている。あのまま大声を出さず覚醒しなかったら私はどうなっていたのだろうか。

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ジグソーパズル

適応障害や鬱による休職中は基本的にベッドの上で抑鬱状態になり、葛藤に苦しむ以外ない。食欲も出ないし、状態が悪いと動くこともままらない。抗鬱剤を飲めば少し動けるようになるがどこか出かけたり運動したりする気分にはなれない。そんな中、昨日のミサンガもそうだが、何か無心に取り組めるものは意外と良かった気がする。ミサンガ以外で取り組んだものは読書、それとジグソーパズルである。ジグソーパズルは出来れば簡単過ぎないほうが良いかもしれない。

私が購入したのは訪問したくて、まだ実現出来ていないウユニ塩湖1,000ピースパズル。完成させれば額に入れて部屋に飾れるし、絵柄的にもそこそこ難しそうだし、目的に見合っていた。ゴッホの星月夜の柄も個人的に好きなので迷ったが、これはゴッホが精神治癒の為に入院していた病室から見えた夜空を描いたものということで、鬱に拍車が掛かりそうなので止めた。

もう一つ迷ったのが白の無地柄ジグソーパズルである。これはミルクパズルと呼ばれ、絵柄から位置が推測出来ないため、最も難易度が高いとされるパズルで無心に取り組むには最適な選択肢の一つだが、今回は最終的に完成形を部屋に飾りたかったのでパス。

ウユニ塩湖のジグソーパズルで部屋の壁に飾るスペースはなくなったので、次回はミルクパズルに挑戦してみようと思う。クソみたいな現実を忘れたい時に役立つはずだ。

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ミサンガ

病状回復と仕事の再起を祈念してミサンガを織りました。ミサンガの糸自体は安いし、100均でも購入可能です。元々手先が器用な方ではないし、初めてのミサンガ作りだったので、結構時間がかかり、売り物のように上手には作れませんでしたが身に着けてみようと思います。それぞれ糸の色には色々な意味が込められているようです。

 

糸の色別意味一覧
青   :仕事・運動・爽やかさ・行動・学問・癒やし・勉強
赤   :情熱・仕事・勝負・運動・勇気・恋愛運
黄色  :金運・勉学・知識・学問・向上・笑顔・明るさ・平和
白   :健康・爽やかさ・落ち着き・効率
ピンク :恋愛運・結婚・強調・モテる・可愛くなる・調和
緑色  :癒し・優しさ・和み・金運・健康
黒   :魔除け・好意・意思
紫色  :才能・忍耐・思いやり・精神力・美意識・性的アピール・芸術性
オレンジ:希望・友情・パワー・エネルギッシュ・力強さ・笑顔
黄緑  :友情・優しさ
水色  :美しさ・爽やかさ・笑顔
灰色  :仕事運
茶色  :家庭

 

私の場合は青(仕事)×オレンジ(パワー)×グレー(仕事運)にしました。

効果が出ますように。

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八幡の藪知らず

リハビリがてら心霊スポットとして有名な八幡の藪知らずへ行ってみた。八幡の藪知らずは千葉県市川市八幡にある、18メートル四方ほどの小さな竹林で、古くから禁足地とされており、人が入れないよう周囲は柵で囲われている。禁足地とされている理由は幾つかの説があるものの、入ると2度と出て来られなくなる(それでも構わないが)と言われており、神隠しの伝説などが残っている。明らかに竹が切り倒され整理された後があったので特定の許可された人物のみ立ち入っているようだ。


金足地になった理由の一つとして日本三大怨霊の平将門にまつわる説がある。平将門平貞盛に討ち取られた時、平将門に付いていた7人の影武者(6人という説も)が平将門の首を奪還しようとしたが、八幡の竹林に入った後土人形と化し、そのまま風雨に晒され地面に溶けてしまった。それ以来、この7人の影武者たちの魂が青い火の玉になって林の中を飛び回りながら平将門の首を返せと泣き叫ぶようになった。そこで、力自慢の男が亡霊を退治しようと林へと入ったがそのまま2度と戻らなかった。地元の人間は恐れ慄き、この林を「藪知らず」と呼んで近寄らなくなり、その後この林は禁足地となったというもの。

また、2013年千葉県茂原市の女子高生が行方不明となり、この八幡の藪知らずで77日後に発見された事件はネット上で神隠し事件と関連付けられたそう。

その他底なし沼があり、毒ガスが噴出している(そんな雰囲気は全くなかったが)説や、八幡宮の行事に、生きた魚を池に放つという「放生会(ほうじょうえ)」という行事があり、八幡の藪いらずの中心の窪地に放生会で魚を放す池「放生池」があったため聖地とされ、人の立ち入りが禁じられたという説、水戸黄門が迷ってしまった説、日本武尊(やまとたけるのみこと)の陣所が構えられていたためとする説や、貴人の古墳があるとする説。近くにある葛飾八幡宮が昔あった場所で、この場所の中心には死んだ動物を供養するための池があり、それが禁足地として伝わっているとする説。昔、近くにある行徳村の飛び地で、八幡の住民は立ち入りを禁じられていたため、それが禁足地として伝わったとする説などなど。

そんないわくつきの場所に興味があり訪問してみたものの、特段異様な雰囲気を感じることもなく、心霊写真も撮れることもなく、ただの静謐な場所だった。次はスピリットボックスを持ってもう少し色々調べてみることにする。

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休職⑧

退職願は予定より1週間程遅れて自宅へ到着した。人事が記載した郵便番号が間違っていたようだが、配達員が何とか届けてくれたようである。退職が決まった後は「本当に退職という選択が正しかったのか?」という葛藤が何度も生まれ鬱々した気分になるものの、依然よりか心なしか気持ちが晴れやかになった気がする。退職願と秘密保持契約にサインし、IDカードや携帯電話、名刺、医師の診断書(休職の延長)を返送した。

それらが人事に届けば次に健保等の書類が送付されるはずである。自分が評価されていないと思っているが、部署の人間が最後に面談を行いたい等の申し入れがあったら、病状が改善してからにして欲しいと言うしかない。100時間以上の残業(違法)が理由とは言え、この数カ月迷惑を掛けて何を言われるのか分かったものではない。というか彼らと話すことはもう何もない。傷が増え病状悪化に拍車が掛かるだけなのだ。私に出来ることはもうなく、後は向こうの手続きを待つだけである。

次に就職を考えなければいけない。療養中に他の企業と面接を試みてみたが精神が安定せず難しかった。

倒れる直前にも月100時間以上の残業(違法)に心身の限界を感じていたので、幾つか転職先を探して接触していたのだが、こちらが途中で倒れてしまったため、有耶無耶になっていた。仮にその転職先と縁が切れてしまっていても(というより切れたと考える方が自然)今の会社は退職したい。それ程までこの会社から離れたい気持ちが強かった。実際に今の会社と繋がっている限り、何カ月経っても病状が改善に向かうとは一向に思えなかったし、服用する薬の量は増え続けている。

転職先が直ぐに見つからなくても先ず今の会社と縁を切り、病状を改善させてまた転職活動を行うつもりであった。休職は傷病手当があり金銭的な不安はなかったが、休職という選択が本当に正しかったかどうかは分からない。世間の目を気にせず直ぐに退職して、転職活動していればここまで病状は悪化していなかったかもしれないとも考える。復職前提があり、常にあの会社のことを意識しなければいけないという状況が鬱を進行させた気がする。

勿論、休職して別の部署で働くという選択肢もあっただろう。しかし、具体的な提案は何も無かった。新しい部署が前の部署の隣だったら?考えるだけでゾッとした。とりあえず今は人事からの連絡を待つ。

 

 

休職⑦

退職依頼を人事に提出した翌日、前回同様人事から早急に打ち合わせを行いたいと返信が来た。私の体調を気遣って人事から連絡をしないようにしていたのかもしれないが、5月末に再度連絡すると言っていたのに、こちらから連絡をしないと向こうに何の動きもない。こちらは5月末のタイムリミットに神経を擦り減らしていたのに、タイムリミットすら忘れているようであった。4月初旬に退職の以降を伝えた際、倒れた直前だったにも関わらず「活躍して欲しい」と人事から言われた言葉がずっと頭に残っていた。この状態で活躍?無理だ。

状態が安定しないので、面談での人事の発言で自分の決断が揺るがされるのも嫌だったし、私に言われたからやる、まるでやっつけ仕事のようにされる面談はもう行いたくなかった。5月末頃会社と話をしないといけない状況を医師に事前に伝えた所、医師からは医師の名前を出して会社との接触を断るよう事前に指示されていたので、医師からの指示を伝えた上で食欲がないこと、薬の量が増え、薬がないと安定しないこと、約半年で「適応障害」に陥いり、部署異動という提案も頂いたが、それを考慮した上でももう頑張ろうという気持ちになれない旨をメールで返信する形にした。

翌日人事から返信は来なかった。この日の体調の悪さは凄まじかった。ベッドから起き上がれるどころか言葉も発せない。寝返りを打つので精一杯。妻が様子を見に来ても、会話が出来ない。妻から「救急車を呼ぼうかと思った」と後から言われた程であった。朦朧とした意識の中で時間の感覚もなく、日の光だけが変わっていく。何も食べず飲まず、トイレに行く気力もない。出来ることは寝返りで姿勢を変えることだけ。このような状態にさせられた会社で活躍?冗談にも程がある。

一体何時間こうしていたのかも分からなかったが、既に日が落ちており、時計を見たら20時を過ぎていた。少し楽になったので、勇気を出して会社のPCを確認した。人事からまた退職拒否、もしくは退職を先延ばしされるなどの返信が来ているのではないかと怖かった。そうされたら、もう退職通知を送るしかないと考えていた。人事からの返信を確認すると、私からの返信をベースに人事内で協議を行い、退職の申し入れを受け入れるとの回答が来ていた。休職に入って以来、私はこの日初めて安らかに眠りにつける気がした。