Gatomex Blog

自分の休職経験が誰かの参考になれば幸いです。たまに自分が良いと思ったものを紹介したりもします

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最近買って良かったもの

私自身あまり物欲がなく、これが欲しい!と思うものはないのだが(貯金という観点では良いが)、最近購入して良かったものは下記の2つである。

 

①日傘

男が日傘なんて・・・という時代でもなくなった今、朝の通勤だけで体力を浪費する程の酷暑が続くために遂に購入した。日傘を差すのと差さないのではダンチである。日傘のお蔭で日光を遮り、常に日陰の中を歩けるわけだから、体力節約に大きく寄与する。最近の日傘は軽いし夏に起こりがちな突発的な雷雨にも対応できるというオマケ付き。日傘最高。朝から毎日暑過ぎ。只今タイムセール中で38%引き。

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②水出しアイスコーヒー

夏になると水出しコーヒーのバッグを買い、ポットに入れて冷蔵庫で保管するのだが、小さいスーパーだと中々水出しコーヒーパックを売っていなかったりする。近所にKALDIがあれば良いのだがそれもない。いつもは大きなスーパーまで行って購入するのだが、その日はルート上小さなスーパーしか寄れなかったのでネット注文した。パック数が多く、値段も安い。香りもあって中々美味しい。

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今年の暑さのピークは越えたと言っているが、本当かな。

 

 

何も考えないということ

以前の記事に何も考えないことが一番良いと書いたが、休職中は他の人が働いている時間に自分だけ休むという行為に対して漠然とした将来の不安や、職場に残した業務の心配、同僚への申し訳なさなど様々なネガティブな要素がひっ切りなしに浮かんで頭の中がぐちゃぐちゃになるものなので、何も考えないということは実は結構難しい。

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勿論処方された薬を飲み症状を緩和するというのも一つの手だが、強制的に何かにのめるこむという事も一つの手段である。本を読んだりゲームをするのも良い。自分が行って意外と良かったのが下記の2つである。

①ジグソーパズル

ジグソーパズルの難易度に関しては、人によって何が適切か異なると思うが、のめり込むためにはある程度難易度が高めの方が良いのではないか。自分は時間がかかりそうな絵柄を選択して取り組んでみたが、作っている最中は余計な事を考えず無心になれた。

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②手作りの何かを作る(ミサンガ等の手芸作品など)

普段行わない手芸作品を作るというのも良かった。糸を編むのは単純作業の繰り返しで疲れる部分もあるが、これも作業中は無心で取り組めた。自分はミサンガを作ったが「病状が良くなりますように」とか「良い転職先が見つかりますように」とか、願い事を込めて何かを作ると少しポジティブになれるかもしれない。

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上記①、②に共通しているのは単純作業の繰り返しという点である。ジグソーパズルはピースを探す、嵌めて確認、またピースを探す作業の繰り返えし、ミサンガは決まったパターンに糸を編み込んでいくことの繰り返し。従って、上記①、②は例で、他のものでも良いので何か自分に合った単純作業の繰り返しに没頭することで不要な思考を排除でき、不安に苛まれる時間を少し削れるかもしれない。

 

 

 

運100%のカードゲーム?「虹色のヘビ」

保育園で流行っているという「虹色のヘビ」というカードゲームをやってみました。ルールは非常に簡単です。

 

●ルール

・カードを裏にして真ん中に置き、順番に1枚ずつ引く

・引いたカードは同じ色の胴体、頭、尻尾を繋ぐ

・虹色の尻尾と頭は何色でも繋げることが出来る

・繋げられないときはカードを別に置く

 (途中から繋げるのはNG)

・蛇1匹に頭と尻尾はそれぞれ1つずつしか繋げられない

 (頭2つ、尻尾2つはNG)

・蛇を完成させたら、完成させた人が蛇のカードを全て取る

・最後にカードを1番持っていた人の勝ち

運の要素が強いので年齢関係なく対等に遊べて面白いです。子供とやりましたが、3連敗しました(笑)。虹色の尻尾と頭を引いた人が勝つ可能性が高いです。

 

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セロトニンとは

セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、精神を安定させる働きをする神経伝達物質であり、他の神経伝達物質であるドパミンノルアドレナリンをコントロールする。ドパミンは喜びや快楽などを司り、ノルアドレナリンは恐怖や驚きなどを制御する。セロトニンはこれらの量を適切に保つことで、精神を安定させる働きを持ち、適応障害鬱病の人はこのセロトニンが不足している状態にある。

セロトニンは、必須アミノ酸トリプトファン」から合成され、必須アミノ酸は、自分の体内で作れないので食事から摂取する必要がある。「トリプトファン」は主に肉や魚に多く含まれる。

適応障害鬱病の患者がセロトニンを増やすためには適切な医師に適切な薬を処方して貰い服用することが一番と述べたが、他にも調子が良いときに積極的に下記方法を取り込むと回復が早まるかもしれない。

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①「トリプトファン」を含む食物を摂取する

・肉や魚
・卵
・チーズなどの乳製品
・豆腐や納豆などの豆製品
・ゴマ
・バナナ

②日光を浴びる(朝日を浴びる、散歩する)

➂適度な運動を行う(無論多少動けるようになってから)

 

 

 

休職中過ごし方のススメ

しかし振り返ってみると、自分が適応障害に陥るとは想像していなかったことは当然として、改めてこんなにも自分と同じ状況に追い込まれた方々が多いことに驚かされた。メンタルクリニックがいつも満員御礼で予約が難しいこともさることながら、色々な人の話を聞いても休職経験の一度や二度の話が出てきたりする。理由はセクハラ、パワハラ、私のように長時間労働など要因は様々だが、日本の環境はこんなにも病んでいるのかと思わされる。

休職する人は「労働が出来ない状態」に陥っているから休職せざるを得ないのあって、休職を初めて経験される方は私もそうであったが、元の職場への気遣いや後悔、今後の不安に苛まれると思うが、休職したからにはこれが一番難しかったりするのだが「何も考えずに休む」ことに専念することが良いと思う。

不眠や過眠に陥るのも普通のことだと思うので、とにかく身体が要求していることに応じることを薦める。私の場合は過眠が顕著で休職してから約2カ月90%以上はベッドの上で寝て過ごした。特に初期(休職開始から1カ月位)は1日中寝て起き上がれないこともあった。何も出来ない状態が普通なので、散歩したり、ゲームしたり、本を読んだり、何かをするということに対して自分はよくやったと褒めてあげれば良い。

食事に関しても食欲がなく、これしか喉を通らないという状態になる可能性が高い。

 

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これも寝ることと同じで身体が要求する食べられるものだけ食べて、とにかく少しでも体力を落とさないようにすることだ。そうでないと三日三晩飲まず食わずでも何も感じなかったりするし、寧ろそれを望んだりする。

 

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適応障害鬱病は病気なので、医師から適切な薬を処方して貰うことも重要だ。日光を浴びればセロトニンが生成され病状が改善すると言われるが、薬の方がずっと効くし、即効性がある。希死念慮に関しては私は何も言えない。死んだ方がマシだと私も考えていたし、そういった状況に追い込まれることは人生で往々にしてある。ただ言えるのは人が死ぬのは考えるよりもずっと難しいということだ。薬のオーバードーズの致死量も人によって異なるし、最悪障害だけ残って生き残ることもある。首吊りにしても簡単ではない。痙攣して紐が外れたり、紐が切れたり、誰かに見つかれば新たな問題が生まれる。死にたくなる気持ちは痛い程理解するが、何もしないでいたり、適切な薬を飲めば意外とどうでもいいと思えたりもする。時間が何かを解決してくれることもある。

「生きていればいつか良いことがある」とは言えないが病気は辛い。だから休職中は何も考えずゆっくり療養だけすること(それが難しいのを承知の上で)を勧めたい。

 

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休職 完結~復職

転職先は思わぬきっかけで見つかり、復職の兆しは突然現れた。転職サイトに登録していた所、私の経歴を見たとある企業から声がかかり、休職に至った経緯を全て伝え現状を説明しご理解頂いた上で採用(試用期間があるが)して頂いたのだ。復職への不安や恐怖はあるものの、この先が見えない私にとってまさに渡りに船であった。

これは入社して暫く働いてみないと分からないことだが、少なくとも残業時間が100時間を超えるようなブラック企業ではなさそうだ。そして不思議に休職からの復職は意外にもスムーズであった。それでも得体の知れない不安感に苛まれることがあるので、トリンテックスとロラゼパムの服用は続けているし、引き続き通院は必要だ。

思い返すと今の働き始めた状況より休職期間の方がずっと辛かった。休職で本当に私は休めていたのかは疑問がある、身体的な疲労は取れたであろう。しかし、精神的な負担は尋常ではなかった。それでも休職をしなければ私は何らかの形で死に至っていたかもしれないこと思うと、相当なる抵抗感、葛藤、苦しみ、後悔、絶望等のあらゆる負の感情ががあったものの、やはり休職は正解だったのだろう。

あらゆる学びもあった。人生には自分の力ではどうにもならない変化があること、身体という資本は有限で限界を超えると異常を来すこと、価値観が置かれた環境により変化することなど、とてつもなく辛い休職だったが幾つかの気付きを得られた。またSNS等で入手できる同じような状況にいる方達の状況や情報、考え方も非常に参考になり自身への励ましにもなった。

これから新しい会社でまたどういう変化、状況になるのかは分からないが、この休職で得たもの、失ったものを糧にして生きていきたい。しかしもう二度と休職は経験したくない。自分の限界を理解することが大事だ。

 

 

休職⑨

退職願と秘密保持契約書の送付から約1週間後に健保等解約関連の書類が届いた。持株会や交通費の精算等は別途担当者からの指示に従えと記載されていたが、各担当者からの指示は何も来ない。送付されてきた資料に必要事項を記載し企業へ返送する。人事からはこれでもう私の方ですることは何もないと連絡が来た。会社に残っている私物は殆ど何もないので、廃棄しても構わないと伝えたが、人事から送付すると言ってくれた。

これで全て終わった。この選択が正しかったのか今でも分からず悩み、鬱々とした気分になり、その度に頓服薬のロラゼパムを飲んでいる。ロラゼパムは1日3回まで服用可能とのことで服用量も増えている。退職する会社はブラック企業だが大企業なのだ。退職することによって私の社会的評価を失う。ただ一つ間違いなく言えることは退職を決断したことによって鬱が回復傾向にあることだ。それが時間経過によるものか、退職決断によるものなのか判断がつかない。しかし退職を決断したことによって安堵が生まれたことは間違いない。

休職を選択したときに鬱が悪化したのはずっとこのブラック企業に縛られ頭から離れなかったからではなかっただろうか。ストレッサーから離れない限り病状は改善しない。朦朧とした意識で会社へ通ったあの毎日は一体何だったのか。深夜まで残り大して読みもしない資料作りをした意味は一体何だったのか。睡眠改善を行っても回復が追い付かず最後は倒れてしまい、休職に陥りその後のことを考え悩み鬱が悪化した。退職は間違っていない、自分でそう信じるしかない。

無職でいるわけにもいかないので落ちた体力を回復すべく、プールに行ったり、歩く距離を増やしたりリハビリを続けている。メンタルダウンし且つ短期離職した人間の社会的評価は壊滅的なはずなので、根気よく次の企業を探さなければならない。そういう意味でやはり私は倒れた日に「終わった」のだと思う。キャリアを積み上げてきた自分はあのとき死んで、また0から若しくはマイナスから始める必要がある。ブラック企業に自分は殺され(希死念慮により実際死にかけた)その企業と決別する。決して間違っていないはずだ。そんな企業がホワイト企業を謳うのはもう止めて欲しい。右と左、前と後位間違っている。

今の自分の状況を思うと吐き気がする。早く普通の生活に戻りたい。