Gatomex Blog

自分の休職経験が誰かの参考になれば幸いです。たまに自分が良いと思ったものを紹介したりもします

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予想もしなかった―休職は突然に

5年間の海外駐在生活を終え、当時所属していた会社の将来性が怪しく給与削減されていたことに嫌気がさし、多くの同僚が転職を行っていたこともあって、私も転職活動を始めた。

3カ月の転職活動で内定が出たのはホワイトで有名な某企業、これから安定した生活が始まる期待に胸を躍らせていた。しかし蓋を開けてビックリ!そこはかつて経験したことのない程の残業パラダイス、ホワイトのホの字もないどころか、土日も稼働する正真正銘のブラック企業であった。

残業と新規業務の習得で徐々に体力が削られていった私は、寝具の変更やヤクルト1000の導入、生活習慣の変更等様々な工夫を施していったが、回復効果が疲弊に追い付くこともなく、毎月ミニマム60時間~時には100時間を超える時間外労働は確実に私の心身を蝕んでいった。

慢性的な首こりに悩まされ、就寝前にシップを絨毯のように張っても改善することもなく、次第に心臓が痛むようになり、手足が不自然に震えるようになった。

それでも休暇を挟み、何とかやり過ごして来たが、転職して半年を超えた辺りから、家内に自分が死んだ後のことを話出したり、「入院したい」と呟き始めるなど、明らかに精神がおかしくなっていた。いつか倒れたら退職しようとぼんやり考えていたが、限界は突然来た。

先ず朝起きられず、無理やり家内に起こして貰い、会社へ向かったが、フラついて一緒に歩く5歳の息子に追いつけないのである。何とか電車に乗ったが、家内から「今日は休め!」との鬼メールを受け、引き返した私は精神科医に向かい「適応障害」の診断書が下された。

1日休暇を取っただけで自分の業務が納期までに処理出来ないと錯乱していた私はもう会社には行けないと思い、精神安定剤5錠を服用した。その様子を見た家内からは「もう休職か退職かどちらか選べ!」と言われた。その日は精神安定剤を2錠とワインをがぶ飲みした。死んでも良いと思っていた。

錯乱したまま人事に診断書を提出し、休職扱いになったのは束の間、本当に辛い生活はここから始まったのである。その記録をここに残していく。

 

●当時使用した精神安定剤ウット(本来であれば酒との併用は危険)

  ブロモバレリル尿素が含まれており多用厳禁

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●追加購入した寝具

  首が痛くならない枕(慢性的に首こりに悩まされていた)

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●マッサージクッション

  首こり対策で購入

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●誰もが知っているエアウィーブ

  金額よりも身体のことしか考えられなくなっていた

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●ヤクルト1000

  これが一番睡眠効果があった気がする

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