適応障害や鬱による休職中は基本的にベッドの上で抑鬱状態になり、葛藤に苦しむ以外ない。食欲も出ないし、状態が悪いと動くこともままらない。抗鬱剤を飲めば少し動けるようになるがどこか出かけたり運動したりする気分にはなれない。そんな中、昨日のミサンガもそうだが、何か無心に取り組めるものは意外と良かった気がする。ミサンガ以外で取り組んだものは読書、それとジグソーパズルである。ジグソーパズルは出来れば簡単過ぎないほうが良いかもしれない。
私が購入したのは訪問したくて、まだ実現出来ていないウユニ塩湖1,000ピースパズル。完成させれば額に入れて部屋に飾れるし、絵柄的にもそこそこ難しそうだし、目的に見合っていた。ゴッホの星月夜の柄も個人的に好きなので迷ったが、これはゴッホが精神治癒の為に入院していた病室から見えた夜空を描いたものということで、鬱に拍車が掛かりそうなので止めた。
もう一つ迷ったのが白の無地柄ジグソーパズルである。これはミルクパズルと呼ばれ、絵柄から位置が推測出来ないため、最も難易度が高いとされるパズルで無心に取り組むには最適な選択肢の一つだが、今回は最終的に完成形を部屋に飾りたかったのでパス。
ウユニ塩湖のジグソーパズルで部屋の壁に飾るスペースはなくなったので、次回はミルクパズルに挑戦してみようと思う。クソみたいな現実を忘れたい時に役立つはずだ。