身体のリハビリがてら妻の趣味に半ば強引付き合わされる形で筑波山を訪れた。下からの登頂は難しいのでケーブルカーで筑波山頂駅まで移動し、男体山と女体山の2個所を訪れた。この2個所であればそれほど傾斜もなく、身体への負担としては大きくない。筑波山頂駅がある御幸ヶ原から男体山頂まで約15~20分、女体山頂までも同じような所要時間である。妻はそれでは少し物足りないとのことであったので、帰りはケーブルカーを使用せず御幸ヶ原コースを徒歩で下山することにした。所要時間は約70分。
久しぶりの運動だったので岩場や急勾配の斜面は結構膝に堪えたが、曇天で日差しが強くなく、気温もそれ程高くならなかったことは幸いだった。今回のハイキングで仕事に関わるパワースポットが幾つかあったので、今後の再起の為に参拝しておいた。今回の訪問で全ての場所を踏破出来るわけもなく、また行くことになるのかな?
●ガマ石
ガマ石(雄龍石)は、ガマガエルのように見える奇岩で、勝負運・出世運のスポット。筑波山名物「ガマの油」ガマ口上を考案した永井兵助が、この石の前で口上の文句を考えたされ、口の中に石を投げ込むと金運があがると言われている。
●立身石
親鸞聖人がこの場所で念仏を唱え、餓鬼を救済した場所とも言われており、13才の間宮林蔵がこの場所で立身出世を祈願し、樺太が島であることを発見証明する偉業を成し遂げたという謂われから「立身石」と名前が変わったそう。
●途中で見つけた不思議なキノコ
水滴が付着して綺麗だったが、キノコが生えている木は根が腐っていたり倒木の可能性があるので危険。